仕訳―種類―振替仕訳
振替仕訳とは
振替仕訳の定義・意味・意義
ある勘定の借方または貸方の金額を減少させて、他の勘定の借方または貸方の金額を増加させるというように、勘定間で金額を移動させることを振替(「振り替える」)というが、そのための仕訳を振替仕訳という。
振替仕訳の趣旨・目的・役割・機能
振替仕訳は、たとえば、ある勘定科目を別の勘定科目に修正したい場合などによく使用される(決算整理等)。
勘定科目の修正は逆仕訳・反対仕訳によってもすることができるが、この場合、2つの仕訳が必要となる。
この点、振替仕訳によれば、1つの仕訳で修正することが可能である。
振替仕訳の位置づけ・体系(上位概念等)
仕訳
仕訳は実務上その用いられ方等により次のようにさまざまに呼称されている。
振替仕訳もそのひとつである。
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