仕訳―種類―訂正仕訳
訂正仕訳とは
訂正仕訳の定義・意味・意義
訂正仕訳の方法・手段・仕方
実務上は、赤で二重線を引き、訂正するが、簿記検定では、誤った仕訳はそのまま残しておいて、新たに仕訳を追加することで訂正する。
この場合、訂正仕訳の手順・方法としては、次の3つのステップを踏むことになる。
ただし、振替仕訳によれば、1つの仕訳で修正することが可能である。
訂正仕訳の位置づけ・体系(上位概念等)
仕訳
仕訳は実務上その用いられ方等により次のようにさまざまに呼称されている。
訂正仕訳もそのひとつである。
訂正仕訳に関する取引と仕訳の具体例・事例
売掛金を現金で回収した際、誤って買掛金勘定で処理してしまった。
借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 | |
---|---|---|---|---|
誤った仕訳 | 現金 | ×××× | 買掛金 | ×××× |
逆仕訳 | 買掛金 | ×××× | 現金 | ×××× |
正しい仕訳 | 現金 | ×××× | 売掛金 | ×××× |
相殺 | 買掛金 | ×××× | 売掛金 | ×××× |
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