在庫―在庫管理―棚卸―帳簿棚卸
帳簿棚卸とは
帳簿棚卸の定義・意味など
帳簿棚卸(ちょうぼたなおろし)とは、帳簿上で行う棚卸をいう。
帳簿棚卸の方法
継続記録法(帳簿棚卸法)
帳簿棚卸の具体的な方法としては、商品有高帳や材料元帳などによる継続記録法(帳簿棚卸法)がある。
帳簿棚卸の位置づけ・体系(上位概念等)
棚卸
帳簿棚卸は棚卸の1つである。
棚卸は次の2つの種類に分類される。
- 帳簿棚卸
- 実地棚卸
実地棚卸
帳簿棚卸に対し、定期的に実地で実際に行う棚卸が実地棚卸である。
本来ならば、帳簿棚卸により算定された在庫数量=帳簿棚卸数量(帳簿有高)と実地棚卸により実際に調べた在庫数量=実地棚卸数量とは一致するはずである。
しかし、商品の盗難(万引き)・紛失や入力ミスなどの理由で両者は一致しないことも多い。
そこで、帳簿棚卸による場合であっても、記録の正確性を確認するために、定期的(月末・決算日など)に実地棚卸を行って実地棚卸数量を調べ、帳簿棚卸数量との照合を行う。
ただし、商品に関しては、決算日に一度、期末商品棚卸高の評価においてなされるのが一般的である。
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