[経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目を体系的に分類し、仕訳の仕方等を解説した会計の実務的マニュアルです。


貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―分類―邦貨―準通貨


準通貨とは

準通貨の定義・意味・意義

準通貨とは、貨幣通貨の一種として、預け入れ期間の定めがあり、原則として一定期間は引き出せない預金をいう。

解約すれば、利子は低くなるが、現金通貨預金通貨となる。

このように流動性がやや低いために「準通貨」という。

定期性預金ともいう。

準通貨の分類・種類

準通貨には、次のようなものがある。

準通貨の位置づけ・体系(上位概念)

貨幣通貨)は次の4つの種類がある。

日本銀行は、現金通貨預金通貨の合計をM1M1に準通貨を加えたものをM2と呼んでいる(→通貨残高マネーストック))。

準通貨の経緯・沿革・歴史など

1993(平成5)年に金利の自由化

かつては自由金利を導入したスーパー定期預金や大口定期預金などがあったが、1993年に完全自由化した。



現在のページのサイトにおける位置づけ

 現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 23 ページ]

  1. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)
  2. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―機能―①価値尺度手段
  3. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―機能―②交換手段(流通手段)
  4. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―機能―③価値貯蔵手段
  5. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―機能―④支払手段(決済手段)
  6. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―機能―④支払手段(決済手段)―決済
  7. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―機能―④支払手段(決済手段)―決済―具体例―為替
  8. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―機能―④支払手段(決済手段)―決済―具体例―為替―振込
  9. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―機能―④支払手段(決済手段)―決済―具体例―為替―振替
  10. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―機能―④支払手段(決済手段)―決済―具体例―為替―クレジットカード
  11. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―機能―④支払手段(決済手段)―決済―具体例―為替―デビットカード
  12. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―分類―邦貨―現金通貨
  13. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―分類―邦貨―預金通貨
  14. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―分類―邦貨―準通貨
  15. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―分類―邦貨―CD(譲渡性預金)
  16. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―分類―外貨
  17. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―指標―①ハイパワードマネー(マネタリーベース・ベースマネー)
  18. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―指標―②通貨残高(マネーストック)(通貨供給量・マネーサプライ)
  19. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―指標―②通貨残高(マネーストック)(通貨供給量・マネーサプライ)―管理―金融政策と財政政策
  20. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―指標―②通貨残高(マネーストック)(通貨供給量・マネーサプライ)―問題点・課題―マネー経済
  21. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―指標―貨幣乗数(信用乗数)
  22. 通貨制度(貨幣制度)①―金本位制
  23. 通貨制度(貨幣制度)②―管理通貨制

 現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ



プライバシーポリシー