損益計算書―経常損益―営業損益
営業損益とは
営業損益の定義・意味など
営業損益(えいぎょうそんえき)とは、営業活動から生じる営業利益と営業損失の総称をいう。
売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いて利益となった場合は営業利益、損失となった場合は営業損失となる。
会社計算規則
(営業損益金額)
第九十条 売上総損益金額から販売費及び一般管理費の合計額を減じて得た額(以下「営業損益金額」という。)は、営業利益金額として表示しなければならない。
2 前項の規定にかかわらず、営業損益金額が零未満である場合には、零から営業損益金額を減じて得た額を営業損失金額として表示しなければならない。
営業損益の位置づけ・体系(上位概念等)
損益計算書の計算区分
企業会計原則では営業損益計算は損益計算書の計算区分のひとつとされている。
参考:日本経済新聞社 『会計用語辞典』 日本経済新聞出版社、1978年、26頁。
企業会計原則
(損益計算書の区分)
二 損益計算書には、営業損益計算、経常損益計算及び純損益計算の区分を設けなければならない。
現在のページのサイトにおける位置づけ
現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 26 ページ]
- 損益計算書―基本―収益・費用の計上
- 損益計算書―基本―段階利益
- 損益計算書―経常損益
- 損益計算書―経常損益―営業損益
- 損益計算書―経常損益―営業損益―営業収益
- 損益計算書―経常損益―営業損益―営業収益―売上高
- 損益計算書―経常損益―営業損益―営業費用
- 損益計算書―経常損益―営業損益―営業費用―売上原価
- 損益計算書―経常損益―営業損益―営業費用―売上原価―仕入原価(原価)
- 損益計算書―経常損益―営業損益―営業費用―売上原価―製造原価
- 損益計算書―経常損益―営業損益―営業費用―売上原価―役務原価
- 損益計算書―経常損益―営業損益―段階利益①―売上総利益(粗利・粗利益)
- 損益計算書―経常損益―営業損益―営業費用―販売費及び一般管理費
- 損益計算書―経常損益―営業損益―営業費用―販売費及び一般管理費―販売費
- 損益計算書―経常損益―営業損益―営業費用―販売費及び一般管理費―一般管理費
- 損益計算書―経常損益―営業損益―段階利益②―営業利益
- 損益計算書―経常損益―営業外損益
- 損益計算書―経常損益―営業外損益―営業外収益
- 損益計算書―経常損益―営業外損益―営業外費用
- 損益計算書―経常損益―段階利益③―経常利益
- 損益計算書―特別損益
- 損益計算書―特別損益―特別利益
- 損益計算書―特別損益―特別損失
- 損益計算書―段階利益④―税引前当期純利益(税引前利益・税引前当期利益)
- 損益計算書―法人税等
- 損益計算書―段階利益⑤―当期純利益
現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ