損益計算書―経常損益―営業損益―営業費用―売上原価―役務原価
役務原価とは
役務原価の定義・意味など
役務原価(えきむげんか)とは、損益計算書上の表示科目として、サービス業において、販売業の仕入原価に相当する費用をいう。
役務原価の位置づけ・体系(上位概念等)
売上原価
財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則
第七十条 収益又は費用は、次に掲げる項目を示す名称を付した科目に分類して記載しなければならない。
一 売上高
二 売上原価(役務原価を含む。以下同じ。)
…
役務原価の決算等における位置づけ等
役務原価の財務諸表における区分表示と表示科目
損益計算書 > 経常損益の部 > 営業損益の部 > 売上原価 (> 役務原価など)
会社計算規則
(損益計算書等の区分)
第八十八条 損益計算書等は、次に掲げる項目に区分して表示しなければならない。この場合において、各項目について細分することが適当な場合には、適当な項目に細分することができる。
一 売上高
二 売上原価
三 販売費及び一般管理費
四 営業外収益
五 営業外費用
六 特別利益
七 特別損失
区分表示
売上原価
表示科目
役務原価
販売業とサービス業の両方を行っている場合は、売上原価を「細分する項目」としては、仕入原価(販売業)とは区別して役務原価(サービス業)などと表示する。
つまり、損益計算書では具体的には次のようになる。
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