譲渡性預金
譲渡性預金とは 【certificate of deposit】
譲渡性預金の定義・意味・意義
譲渡性預金とは、預金者が第三者に金融市場(CD市場)で譲渡可能な定期性預金のことをいう。
譲渡性預金の発行者は銀行、信用金庫などの一定の金融機関に限られ、無記名の預金証書が発行される。
なお、譲渡に際しては、指名債券譲渡方式が採用されている。
譲渡性預金の別名
譲渡性預金の位置づけ・上位概念
譲渡性預金の法的性格・性質
譲渡性預金は、CD市場で預金証書を譲渡して現金化できるため、現金預金というよりは有価証券としての性格を有している。
譲渡性預金の特色・特徴
譲渡性預金はその最低預金額が高額なので、個人ではなく、企業などが決済用(現金取引)に利用するものである。
したがって、現金、預金(普通預金、当座預金、通知預金)などとともに、マネーサプライ(通貨供給量)の重要な要素の一つとなる。
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