変動損益計算書
変動損益計算書とは
変動損益計算書の定義・意味・意義
変動損益計算書とは、決算書の損益計算書の費用を変動費と固定費の2つに大別して、その構成を組み替えて表示したものをいう。
変動損益計算書の構造・構成・つくり(構成要素・構成部分)と仕組み(しくみ)
変動損益計算書は、基本的には、次の項目から構成される。
そして、それぞれの項目は、次のような関係にある。
変動損益計算書の書式・様式
変動損益計算書 | |
売上高 | ×××× |
変動費 | ×××× |
限界利益(付加価値) | ×××× |
固定費 | ×××× |
利益(経常利益) | ×××× |
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経営計画書―変動損益計算書(目標変動損益計算書)の雛形テンプレート01(エクセル Excel A4タイプ) - ビジネス文書・手紙・はがきテンプレート(書式・様式・書き方)の無料ダウンロード
変動損益計算書の位置づけ・体系
変動損益計算書は、経営計画書の一つに位置づけられる。
変動損益計算書の趣旨・目的・役割・機能
経営判断の資料・データ
費用を変動費と固定費の2つに大別して簡略化することにより、俯瞰できるようになる(全体像がつかみやすくなる)ので、今まで複雑だった損益計算書が簡単に見やすいかたちとなる。
その結果、変動損益計算書を見ることで、経営の現状分析と、どこに手を打てば利益を出せるのか、というシュミレーションが簡単に行うことができるようになる。
つまり、変動損益計算書は、さまざまな経営判断を行ううえでもっとも基本的な資料・データとなるのである。
管理会計・経営計画書の基本情報
変動損益計算書は損益分岐点分析を行ったり、利益計画書を作成する場合に必要となる。
すなわち、変動損益計算書を作成して限界利益率を求めることで損益分岐点売上高を算出したり、利益計画書において必要な利益(経常利益)や目標売上高を設定できる。
管理会計の基本となる情報である。
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