事業―損益―利益―費用―分類―変動費
変動費とは
変動費の定義・意味・意義
変動費とは、決算書の損益計算書の費用のうち、売上高や工場の操業度の増減に伴って、一定の比率で比例的に変動する費用・経費をいう。
変動費の具体例
変動費の代表例としては、仕入高、消耗品費や原材料費、外注加工費、外注費などがある。
変動費のポイント
変動費は、売上高などの増減に伴って変動するので、率(割合)で捉える、ということがポイントである(→変動費率)。
変動費と関係・関連する概念
反対概念
変動費に対する概念は固定費である。
変動費の位置づけ・体系
変動費は工業簿記で使用される概念である。
また、管理会計においても使用される。
損益計算書の費用は変動費と固定費に区分されていないため、変動費と固定費に分類してその構成を組み替えて表示したものを変動損益計算書という。
現在のページのサイトにおける位置づけ
現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 14 ページ]
- 会社財産
- 事業
- 事業―損益
- 事業―損益―利益
- 事業―損益―利益―収益
- 事業―損益―利益―費用
- 事業―損益―利益―費用―分類―変動費
- 事業―損益―利益―費用―分類―固定費
- 事業―損益―利益―費用―内容―売上原価(仕入)
- 事業―損益―利益―費用―内容―経費(必要経費)
- 事業―損益―利益―費用―内容―経費(必要経費)―範囲・具体例
- 事業―損益―利益―費用―内容―経費(必要経費)―会計処理
- 事業―損益―損失
- 経理
現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ