［経済］簿記勘定科目一覧表（用語集）

市中金融機関―市中銀行―分類―預金取扱金融機関―協同組織金融機関―労働金庫（労金・ろうきん）

労働金庫とは

労働金庫の定義・意味など

労働金庫（ろうどうきんこ）とは、労働金庫法にもとづいて設立された、会員である労働組合・生活協同組合（生協）などの出資による協同組織金融機関をいう。

労働金庫の別名・別称・通称など

労金・ろうきん

略して労金（ろうきん）と呼ばれている。

また、愛称は「ろうきん」である。

労働金庫の法的根拠・法律など

労働金庫法

労働金庫の位置づけ・体系（上位概念等）

協同組織金融機関

労働金庫は協同組織金融機関のひとつである。

協同組織金融機関には、次のようなものがある。

1. 信用協同組合（信用組合）と信用協同組合連合会
2. 信用金庫（信金）と信用金庫連合会
3. 労働金庫（労金・ろうきん）と労働金庫連合会
4. 農業協同組合（農協）と農業協同組合連合会・農林中央金庫
5. 漁業協同組合（漁協）と漁業協同組合連合会・水産加工業協同組合と水産加工業協同組合連合会

労働金庫の一覧

労働金庫は原則として各地方（東北・中央・北陸・東海・近畿・中国・四国・九州）に１つずつ置かれている。

ただし、１都道府県に１つ置かれている場合もある（北海道・新潟県・長野県・静岡県・沖縄県）。