［経済］簿記勘定科目一覧表（用語集）

市中金融機関―市中銀行―分類―預金取扱金融機関―協同組織金融機関―漁業協同組合（漁協）

漁業協同組合とは

漁業協同組合の定義・意味など

漁業協同組合（ぎょぎょうきょうどうくみあい）とは、水産業協同組合法にもとづいて設立された、組合員である漁業者の出資による協同組織金融機関をいう。

略して漁協（ぎょきょう）と呼ばれている。

漁業協同組合の法的根拠・法律など

水産業協同組合法

漁業協同組合の目的・役割・意義・機能・作用など

漁協は組合員の経済的・社会的地位の向上を図るために、次のような事業を実施している。

1. 信用事業
2. 経済事業
   1. 販売事業
   2. 購買事業

参考：小学館 『日本大百科全書』

なお、農協では信用事業と共済事業が中心であるのに対して、漁協では経済事業が中心となっている。

https://ja.wikipedia.org/漁業協同組合

漁業協同組合の位置づけ・体系（上位概念等）

協同組織金融機関

漁業協同組合は協同組織金融機関のひとつである。

協同組織金融機関には、次のようなものがある。

1. 信用協同組合（信用組合）と信用協同組合連合会
2. 信用金庫（信金）と信用金庫連合会
3. 労働金庫（労金・ろうきん）と労働金庫連合会
4. 農業協同組合（農協）と農業協同組合連合会・農林中央金庫
5. 漁業協同組合（漁協）と漁業協同組合連合会・水産加工業協同組合と水産加工業協同組合連合会