［経済］簿記勘定科目一覧表（用語集）

市中金融機関―市中銀行―分類―預金取扱金融機関（預金取扱機関）

預金取扱金融機関とは

預金取扱金融機関の定義・意味など

預金取扱金融機関（よきんとりあつかいきんゆうきかん）とは、預金の受入れを行うことができる間接金融機関をいう。

経済学でいうところの市中銀行に相当する。

預金取扱金融機関の別名・別称・通称など

預金取扱機関

預金取扱金融機関は単に預金取扱機関ともいう。

預金取扱金融機関の分類・種類

• 普通銀行
  • 都市銀行
  • 地方銀行
  • 第２地方銀行
  • ネット銀行
• 長期金融機関
  • 信託銀行
• 協同組織金融機関
  
  • 信用協同組合（信用組合）
  • 信用金庫
  • 労働金庫（ろうきん）
  • 農業協同組合（農協）
  • 漁業協同組合（漁協）
• 民営化金融機関
  • ゆうちょ銀行

日本経済新聞社 『金融入門』 日本経済新聞出版社、2014年、45頁の図表2-1 金融機関の種類などを参考

預金取扱金融機関の位置づけ・体系（上位概念等）

間接金融機関

間接金融機関は預金の受入れの有無で預金取扱金融機関と非預金取扱金融機関とに大別できる。

預金取扱金融機関の目的・役割・意義・機能・作用など

預金取扱金融機関という概念は、証券会社や保険会社、預金の受入れをしないで資金を貸し付ける貸金業（ノンバンク）と区別するために用いられる。