［経済］簿記勘定科目一覧表（用語集）

市中金融機関―市中銀行―分類―預金取扱金融機関―普通銀行―地方銀行

地方銀行とは 【regional bank】

地方銀行の定義・意味など

地方銀行（ちほうぎんこう）とは、営業地盤が地方的であり，かつ全国地方銀行協会に加盟している普通銀行をいう。

有斐閣 『経済辞典（第3版）』

略して地銀ともいう。

なお、地方銀行の預金残高・貸出金残高はそれぞれ都市銀行の８～９割程度である（２０１３年３月末時点）。

日本経済新聞社 『金融入門』 日本経済新聞出版社、2014年、48頁。

地方銀行の具体例

２０１３年３月末時点で地方銀行は６４行ある。

地方銀行と関係する概念

反対概念・対概念

都市銀行

都市銀行は地方銀行に対する用語である。

地方銀行の位置づけ・体系（上位概念等）

普通銀行

地方銀行は普通銀行のひとつである。

普通銀行は、次のような種類がある。

• 都市銀行
• 地方銀行
• 第２地方銀行
• 新たな形態の銀行
  • ネット銀行
  • セブン銀行ATMなど

地方銀行の目的・役割・意義・機能・作用など

地方銀行の融資先としては、都市銀行と異なって、地元の中小企業の比重が圧倒的に高い。

有斐閣 『経済辞典（第3版）』

地元経済に深く根を下ろし、地場の有力企業、伝統企業をはじめとして、大口・小口の取引を行っているところが大半である。

日本経済新聞社 『金融入門』 日本経済新聞出版社、2014年、48頁。