［経済］簿記勘定科目一覧表（用語集）

社債―発行―発行形態―平価発行

平価発行とは

平価発行の定義・意味・意義

社債とは、株式会社が一般大衆から長期的かつ大量に資金調達するために発行する社債券から生じる債務をいう。

社債とは

社債の発行には、３種類の方法・形態があるが、そのうち、平価発行とは、社債を額面金額で発行することをいう。

例えば、額面金額１００円の社債を１００円で発行することである。

平価発行の位置づけ

社債の発行の方法・形態には、平価発行も含め、次の３つの種類がある。

1. 平価発行
2. 割引発行
3. 打歩発行

平価発行の会計・経理処理

平価発行の取引と仕訳の具体例・事例（帳簿記入・記帳法）

【取引例】

社債（額面総額１００万円）を額面１００円につき１００円で発行し、払込金は当座預金とした。

借方科目	金額	貸方科目	金額
当座預金	1,000,000	社債	1,000,000