[経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目を体系的に分類し、仕訳の仕方等を解説した会計の実務的マニュアルです。


外貨投資―分類・種類―外国債券―外貨建債券(外貨建て債券)


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外貨建債券とは

外貨建債券の定義・意味・意義

外貨建債券とは、外国通貨建てで発行された債券をいう。

外国通貨で元本を払い込み、償還利息なども外国通貨で支払われる。

外貨建債券の位置づけ・体系

外国債券のひとつ

外貨建債券は、発行者、発行市場通貨建てのいずれかが外国である外国債券(広義)のひとつに位置づけられる。

外貨建債券の分類・種類

外貨建債券通貨の数だけ種類があるといえる。

ただし、日本で購入できるものは一般的には主要通貨で発行されたものに限られる。

たとえば、次のようなものがある。

外貨建債券のメリットとデメリット(特色・特徴)

メリット・長所・利点・有利な点
ハイリターン(高い利回り

日本の金利が相対的に安い場合には、効率的に資産運用ができる。

為替差益

円高時に購入し、円安時に解約できれば、金利に加えて為替差益を得ることができる。

リスク分散インフレ対策

円以外の資産投資することは、リスク分散としてインフレ対策となる。



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