支出面―国内総支出(GDE)―指標―国内総生産(支出側)―総資本形成
総資本形成とは 【Gross Capital Formation】
総資本形成の定義・意味・意義
総資本形成とは、企業、家計(個人企業)、一般政府、公的企業等が購入したもののうち、中間投入以外のものであり、総固定資本形成(固定資産)と在庫品増加からなるものをいう。
参考:内閣府ホームページ「用語解説」 http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/reference4/contents/kaisetsu.html
つまり、投資の概念に相当するものといえる。
総資本形成の位置づけ・体系
国内総生産(支出側)の一項目
総資本形成は消費、純輸出とならぶ国内総生産(支出側)※の一項目である。
※国内総生産(支出側)は国内総生産(GDP)の支出面をあらわす(→三面等価の原則)。
なお、国内総生産(支出側)は次のような構成となっている。
内閣府「国民経済計算」のフロー編「主要系列表」を参考にして作成
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