[経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目を体系的に分類し、仕訳の仕方等を解説した会計の実務的マニュアルです。


さ行―し(しあ-しき)


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取引・事例・摘要などから逆引きで会計処理(使用する勘定科目や仕訳など)を調べることができます。「しあ」から「しき」で始まるものを集めています。

当カテゴリのコンテンツは以下のとおりです。全 15 ページあります。

  1. 仕入れ

    (複製)仕入れとは、販売するための商品、または、製造に要する原材料・貯蔵品などを買い入れることをいう。
  2. 仕入諸掛

    (複製)仕入諸掛とは、商品の仕入時にかかった諸掛をいう。仕入諸掛の会計処理は、それが自分の負担か相手方の負担かにより異なる。
  3. 仕入値引

    (複製)仕入値引とは、仕入側からみた値引をいう。
  4. 仕入戻し(仕入返品)

    (複製)仕入戻しとは、仕入側からみた返品をいう。
  5. 仕入割引

    (複製)仕入割引とは、販売側からみた割引をいう。
  6. 仕入割戻

    (複製)仕入割戻とは、仕入側からみた割戻をいう。
  7. 資格取得費

    資格取得費や免許取得費は、会社業務に直接必要なものであれば、給与等として課税する必要はなく、福利厚生費または研修費勘定などで処理する
  8. 自家消費

    (複製)自家消費とは、商品などの棚卸資産等を家事のために(事業のためではなく個人用途で)消費することをいい、家事消費ともいう。自家消費したときは、所得税法上、総収入金額に算入することとされているため、売上などの収益勘定の貸方に記帳する。その相手科目は事業主貸勘定を使用する。
  9. 敷金

    敷金を預かったときは、預り敷金(または預り保証金)勘定(負債)の貸方に記帳して負債計上する。敷金を支払ったときは、差入敷金(または差入保証金)勘定(資産)の借方に記帳して資産計上する。
  10. 事業譲渡

    (複製)事業譲渡とは、事業の全部または一部の譲渡をいう(参考:会社法467条)。
  11. 事業所税

    (複製)事業所税は会計上は決算で損金経理により未払計上するのが一般的である。
  12. 事業税

    (複製)事業税は租税公課勘定で処理をする。所得税法上・法人税法上、事業税は税金にもかかわらず全額必要経費算入・損金算入が認められている。消費税法上は不課税取引(対象外)である。
  13. 試供品(サンプル品)

    試供品にかかる費用は広告宣伝費(または見本品費・販売促進費)勘定などの借方に記帳して費用計上する。
  14. 仕切精算書の受取り(委託者)

    (複製)仕切精算書を受け取ったときに収益計上する場合、仕切精算書により委託販売にかかる収益と費用が確定することになる。したがって、委託者は仕切精算書を受け取ったときに収益・費用・利益等を計上する会計処理を行う。
  15. 仕切精算書の作成(受託者)

    (複製)受託者が仕切精算書(売上計算書)を作成したときは、受託販売勘定に計上されていない保管料等と販売手数料については受託販売勘定(資産)の借方に記帳して資産計上する。



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