[経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目を体系的に分類し、仕訳の仕方等を解説した会計の実務的マニュアルです。


さ行―そ


当カテゴリのコンテンツ

取引・事例・摘要などから逆引きで会計処理(使用する勘定科目や仕訳など)を調べることができます。「そ」から始まるものを集めています。

当カテゴリのコンテンツは以下のとおりです。全 10 ページあります。

  1. 送金小切手

    (複製)送金小切手とは、銀行が自己の支店または他行にあてて振り出す送金のための小切手をいう。
  2. 造作

    造作とは、一般には、建物内部の取付物の総称をいう。造作の支出は、建物附属設備に該当する場合を除き、減価償却資産として減価償却の対象となるため、建物勘定を使用して資産処理をする。
  3. 増資

    (複製)新株の発行(しんかぶのはっこう)とは、会社設立後、株主総会や取締役会等の決議により発行可能株式総数のうち未発行株式を発行して資本金を増加することをいう。
  4. 相続税

    (複製)個人事業主自身に課される相続税は、所得税法上、必要経費算入が認められていない。したがって、会計上、費用処理することはできない(つまり、会計処理は不要ということ)。
  5. 測量代(測量費用・測量士報酬・測量士費用)

    測量代は支払手数料勘定などの借方に記帳して費用計上等する。源泉徴収分は預り金勘定で処理をする。
  6. 粗大ゴミ(粗大ごみ)

    粗大ゴミ(粗大ごみ)の会計・簿記・経理上の取り扱い 会計経理処理方法・簿記の記帳の仕方・使用する勘定科目等 雑費 粗大ゴミを処理した場合の手数料等(市区町村や業者に支払った廃棄物処理手数料)は、通常は...
  7. ソフトウェア(10万円以上)

    ソフトウェアは固定資産に該当し、原則として、資産計上をして減価償却する必要がある。資産計上をするには、ソフトウェア勘定などを使用する。
  8. ソフトウェア(10万円未満)

    取得価額が10万円未満のソフトウェアについては、他の減価償却資産と同様に少額減価償却資産として費用処理をすることができる(つまり、取得時の経費とすることができる)。この場合、具体的には、消耗品費または通信費勘定などを使用して処理をする。一般的には消耗品費勘定で処理をするが、たとえば、スマートフォンの料金といっしょに請求されるような課金アプリであれば、スマートフォン料金とともに通信費勘定で処理をしてもよい。
  9. 損害賠償金(慰謝料・示談金)

    損害賠償金とは、故意または過失により他人の権利を侵害したことにより生じた損害を賠償(補填)するために支払う金銭をいい、慰謝料、示談金、見舞金等の名目を問わず、他人に与えた損害を賠償するために支払う一切の金銭が含まれる。支払った損害賠償金を必要経費といて落とせるかどうかは、業務の関連性と故意または重過失の有無により判断される。必要経費といて落とせる場合は、雑損失勘定などで処理をする。
  10. 損害保険料

    (複製)短期損害保険料は、保険料(支払保険料)勘定で費用処理等をする。長期損害保険料は、当期の事業年度に対応する金額だけが保険料(支払保険料)勘定で費用処理ができ、それ以外の金額はいったん長期前払費用勘定で資産計上したうえ、その後期間按分して保険料(支払保険料)勘定へと振り替えて費用処理を行う。



当カテゴリのサイトにおける位置づけ

プライバシーポリシー