[経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目を体系的に分類し、仕訳の仕方等を解説した会計の実務的マニュアルです。


企業会計原則―一般原則―保守主義の原則


保守主義の原則とは 【principle of conservatism

保守主義の原則の定義・意味・意義

保守主義の原則とは、企業会計原則の一般原則の第六原則として、次のように規定されている原則をいう。

企業財政に不利な影響を及ぼす可能性がある場合には、これに備えて適当に健全な会計処理をしなければならない。

つまり、会計処理にあたっては慎重に行うべきことをいう。

保守主義の原則の具体例

保守主義の原則の具体例としては、次のようなものがある。

保守主義の原則の位置づけ

保守主義の原則は、企業会計原則の第1章で、企業会計の基本ルールとして規定されている一般原則の一つである。

企業会計原則の一般原則は次の7つの原則からなる。

  1. 真実性の原則
  2. 正規の簿記の原則
  3. 資本利益の区分の原則
  4. 明瞭性の原則
  5. 継続性の原則
  6. 保守主義の原則
  7. 単一性の原則



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  1. 企業会計原則―一般原則
  2. 企業会計原則―一般原則―真実性の原則
  3. 企業会計原則―一般原則―正規の簿記の原則
  4. 企業会計原則―一般原則―資本利益区別の原則
  5. 企業会計原則―一般原則―明瞭性の原則
  6. 企業会計原則―一般原則―継続性の原則
  7. 企業会計原則―一般原則―継続性の原則―前提―経理自由の原則
  8. 企業会計原則―一般原則―保守主義の原則
  9. 企業会計原則―一般原則―単一性の原則
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