［経済］簿記勘定科目一覧表（用語集）

投資信託―分類―購入時期による分類―単位型投資信託（クローズ型投資信託 クローズドファンド）

単位型投資信託とは 【Unit type investment trust】

単位型投資信託の定義・意味・意義

単位型投資信託とは、購入できる期間が１カ月程度に限られている投資信託をいう。

また、追加型投資信託とは異なり、原則として、途中で解約することはできない。

クローズ型投資信託、クローズドファンドなどともいう。

単位型投資信託の位置づけ・体系

投資信託を購入時期により分類した場合は、次の２つの種類に分類される。

1. 追加型投資信託（オープン型投資信託）
2. 単位型投資信託（クローズ型投資信託）

しかし、追加型投資信託のほうが一般的である。

単位型投資信託の特色・特徴

短期の信託期間で長期投資には不向き

単位型投資信託では、あらかじめ償還日が定められている。

つまり、単位型投資信託はすべて信託期間（運用期間）があるタイプということになる。

しかも、償還日が運用開始から１～２年後とされているものも多い（つまり、運用開始から１～２年で償還されるということ）ため、一般的に信託期間は短期となる。

そのため、長期投資には不向きである。