［経済］簿記勘定科目一覧表（用語集）

投資信託―分類―投資対象による分類―資産複合―旧 バランス型投資信託

バランス型投資信託とは

バランス型投資信託の定義・意味・意義

投信信託は、大別すると、その投資対象からは次の２つの種類に大別される。

1. 公社債投資信託…公社債を中心に投資をする
2. 株式投資信託…株式を中心に投資をする

その他、一般の投資家では投資が難しい不動産を、証券化して小額化することで投資対象（資産運用対象）とした不動産投資信託もある。

バランス型投資信託とは、公社債と株式の両方を組み入れた投資信託をいう。

バランス型投信、バランス型ファンドなどとも呼ばれていた。

投資信託協会による２００８年（平成２０年）以前の旧商品分類では、次のように定義されていた。

約款上の株式組入限度が７０％未満のファンドで、主として株式・公社債等のバランス運用、あるいは公社債中心の運用を行うもの

バランス型投資信託の経緯・沿革・歴史など

２００９年（平成２１年）以降

資産複合

２００９年以降の投資信託協会の「商品分類に関する指針」では、バランス型投信投信という分類に代わって、「資産複合」という分類項目があらたに設けられた。

同指針によると、資産複合とは、「目論見書又は投資信託約款において、株式、債券、不動産投信（リート）、その他資産のうち複数の資産による投資収益を実質的に源泉とする旨の記載があるものをいう」ものと定義されている。