[経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目を体系的に分類し、仕訳の仕方等を解説した会計の実務的マニュアルです。


投資信託―分類―投資対象による分類―資産複合


資産複合とは

資産複合の定義・意味・意義

資産複合とは、従来はバランス型投資信託などと呼ばれていたものである。

2009年より導入された投資信託協会商品分類(「商品分類に関する指針」)では、投信投信投資対象資産による区分として、次のように分類されている

  1. 株式
  2. 債券
  3. 不動産投信リート
  4. その他資産
  5. 資産複合

このうち、資産複合とは、目論見書又は投資信託約款において、株式債券不動産投信リート)、その他資産のうち複数の資産による投資収益を実質的に源泉とする旨の記載があるものをいう。

資産複合の特色・特徴

資産複合のメリット・長所・利点・有利な点
手間を省くことができる

資産複合型では、最初から、株式債券などの資産配分がなされている(つまり、あらかじめポートフォリオが組まれている)ので、自分で資産配分を考える必要がない。

いわば、オートマである。

資産複合のデメリット・短所・弱点・不利な点

資産複合型では、あらかじめ組み込まれている資産の中に運用成績が悪いものがあっても、その一部のみを組み替えることができない。



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