債券―分類―発行体による分類―公債―地方債
地方債とは
地方債の定義・意味・意義
地方債とは、都道府県、市区町村の地方公共団体が財政上(財源確保)の必要から発行する債券(公債)をいう。
地方債の分類・種類・区分・類型
地方債には次の3つの種類がある。
個別債
個別債とは、都道府県や政令指定都市が個別に発行する地方債をいう。
満期は、短期のものから、5年と10年を中心にそろっている。
ほぼ毎月どこかで発行されている。
共同債
共同債とは、複数の地方公共団体が共同で発行する地方債をいう。
満期は、基本的に10年である。
ミニ公募債
ミニ公募債とは、市区町村が発行する地方債をいう。
満期は、3年と5年が中心である。
住民の地域参加意識を高めるため、2002年から発行された。
地域住民に限定して公募発行される。
地方債の特色・特徴・特性
地方債は、国債と比較すると、金利が高めであるが、反面、リスクも高めとなる。
地方債の位置づけ・体系
国が発行する国債と地方公共団体が発行する地方債を公債といい、公債と株式会社が発行する社債をあわせて公社債という。
公社債は、投資信託、株式などと並び、投資型の金融商品の一つに位置づけられる。
地方債の根拠法令・法的根拠・条文など
地方債は、地方財政法により、定められている。
地方債の税務・税法・税制上の取り扱い
所得税法上の取り扱い
所得区分
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