債券―債券価格変動要因
債券価格が変動する原因・理由・要因
債券価格が変動する要因は、大別すると、次の2つに分類される。
景気など
景気が後退局面にある(景気が悪くなる)など、先行きに対する不安が高まると、リスクの高い株式などの金融商品から、リスクが低い債券(特に国債)などの金融商品に投資資金がシフトする傾向が強くなる。
これを「質への逃避」という。
なお、株式については、債券の場合とは逆に、景気が後退局面にあると(景気が悪くなると)、消費が落ち込み、企業業績が悪くなって、株価が下落する。
金利
これを金利リスクという。
なお、この場合についても、債券価格と株価とは逆方向の動きを示す。
すなわち、低金利だと、より高い金利を求めて株式市場にお金が流れ込み、株価が上昇する要因となる。
逆に金利が上昇すると、預金の魅力が増し、株式市場からお金が流出して、株価が下落する要因となる。
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