組織再編―企業結合
企業結合とは
企業結合の定義・意味など
企業結合（きぎょうけつごう）とは、ある企業またはある企業を構成する事業と、他の企業または他の企業を構成する事業とが1 つの報告単位に統合されることをいう。
企業結合の目的・役割・意義・機能・作用など
企業結合は企業規模を外部的に拡大するので、会社の基礎ないし営業に根本的変動を生じ（人格合一説）、会社をめぐる多数の利害関係人に重大な影響を及ぼす。
したがって、企業規模の外部的拡大の実現と利害関係人の利益の保護との調和が重要な問題となる．
企業結合の位置づけ・体系（上位概念等）
組織再編
企業結合は組織再編のひとつである。
- 企業結合
- 事業分離
企業結合の方法
企業結合は、法令（会社法など）上、次の方法によって行われる。
企業結合の分類・種類
企業結合は、その法令上の形態・態様にかかわらず、会計上は、次の3つの種類に分類される。
それぞれの定義については、次のページを参照。
企業結合に関する会計基準と制度会計
企業会計基準第21号「企業結合に関する会計基準」
企業会計基準第21号「企業結合に関する会計基準」が企業結合の会計処理等について定めている。
企業結合の会計・簿記・経理上の取り扱い
会計処理方法
企業結合会計
企業結合が行われた場合、企業結合会計と呼ばれる会計処理が適用される。
次のページを参照。
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