損益計算書原則―収益・費用の認識基準―実現主義―販売基準―検針基準(検診日基準)
検針基準とは
検針基準の定義・意味・意義
検針基準とは、売上をいつの時点で計上するかという売上の計上基準のひとつで、電気・ガス・水道等の販売において、メーターで検針して使用高を確認した日で、売上に計上する基準をいう。
いったん採用した計上基準は継続的に適用する必要がある。
検針基準の別名・別称・通称など
検診日基準
検診基準は検診日基準ともいう。
検針基準の位置づけ・体系(上位概念)
販売基準
売上の一般的な計上基準として、販売基準(=引渡基準)があるが、さらに、その具体的・実務的な判定基準のひとつが検針基準である。
電気・ガス・水道などの検針基準に基づく販売は、特殊な販売であるが、委託販売、割賦販売、試用販売、予約販売といった特殊商品売買と同様、実現主義が適用されている。
なお、販売基準には、検針基準も含めて、次のような基準がある。
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