その他の預金
その他の預金とは
その他の預金の定義・意味など
その他の預金(そのたのよきん)とは、税務署から「所得税の確定申告書」とともに送られてくる「所得税青色申告決算書」のうち「貸借対照表(資産負債調)」に掲載されている表示科目のひとつで、当座預金と定期預金以外の預金をまとめて表示するための科目をいう。
その他の預金の位置づけ
個人事業主の所得税の確定申告における貸借対照表の表示科目
所得税法上、個人事業主が青色申告承認申請の届出をしている場合において青色申告の特典を受けるためには、確定申告の際、確定申告書といっしょに所得税青色申告決算書を作成・提出しなければならない。
その他の預金は、この所得税青色申告決算書のうち貸借対照表の表示科目のひとつである。
所得税法
(青色申告書に添附すべき書類)
第百四十九条 青色申告書には、財務省令で定めるところにより※、貸借対照表、損益計算書その他不動産所得の金額、事業所得の金額若しくは山林所得の金額又は純損失の金額の計算に関する明細書を添附しなければならない。
その他の預金の範囲・具体例
普通預金など
その他の預金の代表例は、普通預金である。
その他の預金には普通預金も含めて、たとえば、次のようなものがある。
その他の預金の会計・簿記・経理上の取り扱い
会計処理方法
期中
期中は、たとえば、普通預金・定期積金勘定などの勘定科目を用いて処理をする。
期末(決算時)
期末(決算時)には、たとえば、普通預金・定期積金など当座預金と定期預金以外のすべての預金を「その他の預金」に集計して貸借対照表を作成する。
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