消費税―会計処理方式
消費税の会計処理方式
消費税の会計処理方式には次の2つの方式があり、どちらの方式を選択するかにより、会計処理が大きく異なってくる。
なお、選択した消費税の会計処理方式は財務諸表に注記する。
- 税抜処理方式(税抜方式・税抜経理方式)…消費税を表示する外税方式。消費税を費用または収益としては認識していない
- 税込処理方式(税込方式・税込経理方式)…消費税を表示しない内税方式。消費税を費用または収益として認識している
税込処理方式では使用する勘定科目についてはあまり問題とはならないが、税抜処理方式では期中のすべての仕訳で仮受消費税、仮払消費税という2つの勘定科目を使用すること等になり、会計処理が煩雑になる。
ただし、いずれの方法で処理を行っても、納付または還付される税額は同じである。
また、上記2つの方式の選択の仕方・方法については、次のページを参照。
現在のページのサイトにおける位置づけ
現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 44 ページ]
- 消費税等
- 消費税
- 消費税―課税対象
- 消費税―課税対象―国内取引
- 消費税―課税対象―輸入取引
- 消費税―取引の実務上の分類
- 消費税―取引の実務上の分類―課税取引
- 消費税―取引の実務上の分類―非課税取引
- 消費税―取引の実務上の分類―免税取引
- 消費税―取引の実務上の分類―免税取引―輸出免税
- 消費税―取引の実務上の分類―免税取引―輸出免税の範囲
- 消費税―取引の実務上の分類―不課税取引
- 消費税―納税義務者―課税事業者
- 消費税―納税義務者―免税事業者
- 消費税―納税義務者―免税事業者―判定基準―課税期間に係る基準期間における課税売上高―課税期間
- 消費税―納税義務者―免税事業者―判定基準―課税期間に係る基準期間における課税売上高―基準期間
- 消費税―納税義務者―免税事業者―判定基準―課税期間に係る基準期間における課税売上高―課税売上高
- 消費税―計算方法(課税方法)
- 消費税―計算方法(課税方法)―課税売上高(課税売上・課税売上げ)
- 消費税―計算方法(課税方法)―仕入税額控除
- 消費税―計算方法(課税方法)―仕入税額控除―仕入控除税額
- 消費税―計算方法(課税方法)―仕入税額控除―仕入控除税額―分類―課税仕入(課税仕入れ)
- 消費税―計算方法(課税方法)―仕入税額控除―仕入控除税額―計算―原則―一般課税(原則課税・本則課税)
- 消費税―計算方法(課税方法)―仕入税額控除―仕入控除税額―計算―原則―一般課税(原則課税・本則課税)―メリットとデメリット
- 消費税―計算方法(課税方法)―仕入税額控除―仕入控除税額―計算―原則―一般課税(原則課税・本則課税)―課税売上割合
- 消費税―計算方法(課税方法)―仕入税額控除―仕入控除税額―計算―原則―一般課税(原則課税・本則課税)―課税売上割合―個別対応方式
- 消費税―計算方法(課税方法)―仕入税額控除―仕入控除税額―計算―原則―一般課税(原則課税・本則課税)―課税売上割合―一括比例配分方式
- 消費税―計算方法(課税方法)―仕入税額控除―仕入控除税額―計算―例外―簡易課税
- 消費税―計算方法(課税方法)―仕入税額控除―仕入控除税額―計算―例外―簡易課税―みなし仕入率
- 消費税―計算方法(課税方法)―仕入税額控除―仕入控除税額―計算―例外―簡易課税―要件
- 消費税―計算方法(課税方法)―仕入税額控除―仕入控除税額―計算―例外―簡易課税―メリットとデメリット
- 消費税―手続き―はじめて課税事業者に該当した場合―消費税課税事業者届出手続(消費税課税事業者届出書の提出)
- 消費税―手続き―免税事業者が課税事業者になることを選択する場合―消費税課税事業者選択届出手続
- 消費税―手続き―免税事業者が課税事業者になることを選択する場合―消費税課税事業者選択届出手続―手続き(消費税課税事業者選択届出書の提出)
- 消費税―手続き―決算―消費税の計上
- 消費税―手続き―決算―消費税の計上―税抜処理方式を採用している場合
- 消費税―手続き―決算―消費税の計上―税込処理方式を採用している場合
- 消費税―手続き―確定申告と納付・還付
- 消費税―手続き―確定申告と納付・還付―納付(消費税の納付)
- 消費税―手続き―確定申告と納付・還付―還付(消費税の還付)
- 消費税―会計処理方式
- 消費税―会計処理方式―税抜処理方式(税抜方式・税抜経理方式)
- 消費税―会計処理方式―税込処理方式(税込方式・税込経理方式)
- 消費税―会計処理方式―選択
現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ