事業―損益―利益―費用―内容―経費(必要経費)―会計処理
経費の会計・簿記・経理上の取り扱い
費用の認識基準(期間帰属・費用の計上時期)
原則―発生主義
経費も費用のひとつとして費用収益対応の原則から発生主義による記帳が原則である。
例外―現金主義
一部の経費(たとえば、水道光熱費など)については実務上現金主義で処理されていることも多い。
これは経理事務の簡素化(仕訳処理が1回ですむ)ということに加えて、経費について発生主義を適用すると架空経費の計上が問題となる場合があるからである。
ただし、現金主義では経費と売上の対応が損なわれることに注意。
会計資料(証憑・証拠)
たとえば、実際に「所得を獲得するのに」支出したものであっても、交際費など特に税務署から疑われやすい科目がある。
そうした疑いなどをきちんと晴らすことができるためにも経費であることを証明できるものを用意して経費をきちんと管理しておく必要がある。
納品書・請求書・領収書(領収証)・レシート等といった証憑はもちろんのこと、出金伝票などを使用した内部記録や各種文書(たとえば、会議議事録など)も証拠となりえる。
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