[経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目を体系的に分類し、仕訳の仕方等を解説した会計の実務的マニュアルです。


あ行―う


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取引・事例・摘要などから逆引きで会計処理(使用する勘定科目や仕訳など)を調べることができます。「う」から始まるものを集めています。

当カテゴリのコンテンツは以下のとおりです。全 19 ページあります。

  1. ウェブサーバ

    (複製)レンタルサーバ料は、通信(情報発信)にかかる費用として、一般的には通信費勘定を用いて処理をする。ただし、ネットショップ(インターネットショッピング)等を運営しているのであれば、賃借料勘定などを用いて処理をしてもよい。
  2. 請負

    請負とは、当事者の一方(請負人)がある仕事を完成させることを目的とし、他方(注文者)がその結果に対して報酬が支払われる契約をいう。従業員の納得が得られるのであれば、雇用契約から請負契約に切り替えることで、高い節税効果等を得られる。会社の業務の一部を外部の業者へ請負に出した場合の費用は外注費勘定で処理をする。
  3. 受取手形

    (複製)受取手形とは、商品の売買など、通常の営業取引の決済により受け取った約束手形・為替手形の手形債権を処理する資産勘定をいう。
  4. 打ち合わせ飲食費

    打ち合わせの飲食物に要する費用、たとえば、社内の打ち合わせ(社内会議等)に伴う茶菓・弁当・コーヒー・お茶などの飲食費や、社外の打ち合わせ(来客との商談等)の際の喫茶店・ホテル・レストラン等の飲食費は会議費勘定で処理をする。
  5. 内金

    (複製)内金(または手付金)を受け取った場合は前受金勘定、内金等を支払った場合は前払金または支払手付金勘定などで処理をする。
  6. 裏書譲渡

    (複製)手形の裏書譲渡は受取手形勘定を用いて処理をする。
  7. 売上げ

    (複製)売上げとは、商品・製品の販売または役務の提供で得た収益をいう。
  8. 売上計算書の受取り

    (複製)仕切精算書を受け取ったときに収益計上する場合、仕切精算書により委託販売にかかる収益と費用が確定することになる。したがって、委託者は仕切精算書を受け取ったときに収益・費用・利益等を計上する会計処理を行う。
  9. 売上諸掛

    (複製)売上諸掛とは、商品の販売時にかかった諸掛をいう。売上諸掛の会計処理は、それが自分の負担か相手方の負担かにより異なる。
  10. 売上値引

    (複製)売上値引とは、販売側からみた値引をいう。
  11. 売上戻り(売上返品)

    (複製)売上戻りとは、販売側からみた返品をいう。
  12. 売上割引

    (複製)売上割引とは、販売側からみた割引をいう。
  13. 売上割戻

    (複製)売上割戻とは、販売側からみた割戻をいう。
  14. 売掛金

    (複製)売掛金とは、商品・製品の販売、請負加工・サービス業における役務の提供など、通常の営業取引により発生した掛(ツケ)=売上債権(未収金・未収入金)を処理する資産勘定をいう。
  15. 売掛金の回収

    掛で商品を販売等し、後日、売掛金を回収したときは、売掛金勘定の貸方に記帳して売掛金を減少させる。
  16. 売掛金の貸倒(売掛金の回収不能)

    取引先の経営状態の悪化や倒産などにより売掛金を回収できなかったときは、貸倒損失を計上する。
  17. 運送保険料

    商品・製品を販売するための運送料につき運送保険料が区別されている(運送会社の請求書に内訳として保険料が明記されている)場合は、当該運送保険料は運送料とは区別して別途保険料(または支払保険料)勘定などを用いて費用処理をする。
  18. 運送料

    商品・製品を販売するための運送料は荷造運賃発送費(荷造発送費・荷造運賃・発送運賃・発送費・支払運賃)勘定などを用いて費用処理をする。逆に商品・製品等を仕入れる等のための運送料は付随費用として商品等の取得価額に算入して費用処理または資産計上する。
  19. 運動会

    もっぱら従業員の慰安のために行われた運動会に要した諸費用(会場費・景品代等)は福利厚生費勘定などで処理をする。



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