[経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目を体系的に分類し、仕訳の仕方等を解説した会計の実務的マニュアルです。


売上割引


(" 割引―売上割引 "から複製)

売上割引とは

売上割引の定義・意味など

売上割引(うりあげわりびき)とは、販売側からみた割引をいう。

なお、勘定科目としての売上割引勘定については次のページを参照。

売上割引

売上割引の位置づけ・体系(上位概念等)

割引

割引は、販売側では売上割引仕入側では仕入割引という。

売上割引会計簿記経理上の取り扱い

会計処理方法

使用する勘定科目・記帳の仕方等

割引をしたときは、割引額を売上割引勘定借方に記帳して費用計上する(総額主義)。


なお、売上割引はそれが利息としての性格を有すること(売上割引は早期に代を回収できたことに対する金融上の費用)から、売上値引売上返品売上割戻のように純額主義による会計処理は認められておらず、売上高から直接減額・控除することはできない。

取引の具体例と仕訳の仕方

取引

取引先が支払期日前に10万円を現金で支払ったので、1千円の割引をした。

仕訳

借方科目
貸方科目
売上割引 1千 売掛金 10万
現金 9万9千




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