小切手―種類―自己振出小切手
自己振出小切手とは
自己振出小切手の定義・意味など
自己振出小切手(じこふりだしこぎって)とは、自分(の会社)が振り出した小切手をいう。
自己振出小切手の位置づけ・体系(上位概念等)
小切手
小切手には次のような種類がある。
自己振出小切手の会計・簿記・経理上の取り扱い
会計処理方法
使用する勘定科目・記帳の仕方等
当座預金
小切手(自己振出小切手)を振り出した場合は現金勘定ではなく当座預金勘定の貸方に記帳して当座預金を減少させる。
この場合、小切手の所有者が、実際に銀行に小切手を提示し、銀行が支払を行ったときに、当座預金口座が減少することになる。
なお、小切手を振り出したあと、売掛金の回収などで、自分(の会社)が振り出した小切手を受け取る場合がある。
この場合は、逆仕訳(反対仕訳)をして、小切手振出時の仕訳を取り消す処理を行う。
取引の具体例と仕訳の仕方
小切手(自己振出小切手)の振出し
消耗品費 | ×××× | 当座預金 | ×××× |
自己振出小切手の税務・税法・税制上の取り扱い
消費税の課税・非課税・免税・不課税(対象外)の区分
不課税取引(課税対象外)
消費税法上、小切手(自己振出小切手)の振出しは不課税取引として消費税の課税対象外である。
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