[経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目を体系的に分類し、仕訳の仕方等を解説した会計の実務的マニュアルです。


資産―現金・預金


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当カテゴリのコンテンツは以下のとおりです。全 13 ページあります。

  1. 現金

    現金とは、通貨と通貨代用証券を処理するための資産勘定をいう。
  2. 小口現金

    小口現金とは、小口現金制度を採用している場合において、会計係が用度係(支払いを担当する係)に前渡しした少額の現金(小口現金。小切手を含む)を処理する資産勘定をいう。
  3. 現金過不足

    現金過不足とは、現金出納帳の帳簿残高と実際の手許現金有高の不一致がある場合において、その不一致の原因がわからないときにその原因がわかるまでの間、これを一時的に処理するための仮の勘定科目をいう。
  4. 経費立替金

    経費立替金とは、会社が支払うべき金銭を役員・従業員が一時的に立て替えて支払った金銭を処理する負債勘定をいう。
  5. 当座預金

    当座預金とは、当座預金、すなわち、銀行との当座契約にもとづく預金(自由に資金の出し入れができる、無利息の預金)を処理するための資産勘定をいう。
  6. 当座

    当座とは、一勘定制を採用している場合において、当座預金と当座借越契約にもとづく当座借越(当座預金残高を越えて認められた小切手の振出の金額)をあわせて処理するための資産または負債勘定をいう。
  7. 普通預金

    普通預金とは、普通預金、すなわち、自由に資金の出し入れができ、金利のつく預金を処理するための資産勘定をいう。
  8. 定期預金

    定期預金とは、定期預金、すなわち、銀行などが期限(満期)を定めてあずかるかわりに金利が高い預金を処理するための資産勘定をいう。
  9. 定期積金

    定期積金とは、定期積金、すなわち、一定期間、毎月の一定期日に、一定金額を預け(払い込み・積み立て)、満期日に給付金を受け取る預金を処理するための資産勘定をいう。
  10. 通知預金

    通知預金とは、通知預金、すなわち、預け入れたあとは一定期間(約7日以上)据え置く必要があり、引き出すには事前(少なくとも2日前)の通知が必要な一方、普通預金に比して有利な金利が適用される預金を処理するための資産勘定をいう。
  11. 別段預金

    別段預金とは、増資の際の振込資金等を一時的に処理するための資産勘定をいう。
  12. 納税準備預金

    納税準備預金とは、納税準備預金、すなわち、租税の納付に充てる資金に限り預け入れることができる預金を処理するための資産勘定をいう。
  13. 外貨預金

    外貨預金とは、外貨建ての預金を処理するための資産勘定をいう。



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