国債―分類―個人向け国債
個人向け国債とは
個人向け国債の定義・意味・意義
個人向け国債とは、普通国債(利付国債)とは違い、法人は購入できず(機関投資家等の排除)、個人のみが購入可能な国債をいう。
普通国債(利付国債)では、個人と法人のどちらも購入可能である。ただし、実際には主に法人向けに流通している。
個人向け国債の趣旨・目的・機能
個人向け国債は、個人投資家に国債を投資信託なみに買いやすくしたものである。
個人向け国債の特色・特徴
リスクが低く元本保証あり
しかも、個人向け国債では、普通国債(利付国債)とは異なり、元本と利子が保証されており、投資先としては、もっともリスクが低いといえる。
個人向け国債の分類・種類
個人向け国債には、半年ごとに金利を見直す変動金利の「変動10年」と、購入したときの金利が満期まで続く固定金利の「固定5年」と「固定3年」の3つの種類がある。
したがって、個人向け国債は金利タイプと満期で商品を選ぶことになる。
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