国債―分類―普通国債(利付国債)―償還期間による分類―長期国債
長期国債とは
長期国債の定義・意味など
長期国債(ちょうきこくさい)とは、通常、償還期間(満期)が10年の普通国債(利付国債)をいう。
長期国債の位置づけ・体系(上位概念等)
普通国債
長期国債は、普通国債をその償還期間により分類した場合の一種である。
普通国債には、長期国債も含め、次のような種類がある。
参考:国債にはどのような種類がありますか? :日本銀行 Bank of Japan https://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/op/f05.htm/
長期国債の目的・役割・意義・機能・作用など
金利の指標
長期国債の利回りは長期金利の代表的な指標として、預金金利、住宅ローンの金利(住宅ローン金利は長期金利と連動している)などあらゆる金利の指標となる。
長期国債の特色・特徴
価格変動
長期国債は固定金利であるが、個人向け国債とは異なり、市場金利の影響を受けて、常にその価格が変動している。
したがって、満期にかかわらず、いつでも売却でき流動性は高いが、時価になるために元本割れする場合もある。
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