[経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目を体系的に分類し、仕訳の仕方等を解説した会計の実務的マニュアルです。


投資信託の選び方の基礎・基本―定性評価―目論見書と運用報告書から将来のパフォーマンスを予測する


目論見書運用報告書から個々の投信のパフォーマンスを予測する

はじめに

投資信託の選び方・選びのポイントには、次の3つがある。

  1. 目標利回りを達成するための大枠となる資産配分を決定する
  2. 純資産総額などの検索条件で選択対象を絞り込む
  3. 絞り込まれた個々の投信を比較検証する
    1. 低コストの投信を選ぶ
    2. パフォーマンス(リスクリターン)の高い投信を選ぶ
      1. 過去のパフォーマンスの定量評価
      2. 将来のパフォーマンスの定性評価

投資信託の選び方・選びのポイント・選択(選定・比較)方法

このページでは、上記のうち、「パフォーマンス(リスクリターン)の高い投信を選ぶ」―「2.将来のパフォーマンスの定性評価」について、まとめている。

将来のパフォーマンスを予測するためのツールが、投資信託委託会社投資信託の運用会社)が発行している次の2つの文書である。

  1. 目論見書
  2. 運用報告書

1.目論見書で確認すべき事項

共通事項
信託報酬の割合

目論見書には、投資信託の販売会社投資信託会社受託銀行がそれぞれ受け取る信託報酬率が記載されている。

投資信託会社信託報酬率(委託報酬)より、投資信託の販売会社信託報酬率(代行手数料)のほうが多い投資信託は、要注意である。

投資信託の運用に関係のない販売会社に高い手数料を支払っていることになる。

債券の場合
金利リスク金利変動リスク

信用リスク

2.運用報告書で確認すべき事項

共通事項
純資産残高の推移

新規設定時には高かった純資産残高が、運用年数とともに逆に減少している投信は要注意である。

株式の場合
売買回転率

組入銘柄数

業種配分比率

債券の場合
信用リスク



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  1. 投資信託の選び方の基礎・基本
  2. 投資信託の選び方の基礎・基本―定量評価―過去の運用実績からパフォーマンスを検証する
  3. 投資信託の選び方の基礎・基本―定性評価―目論見書と運用報告書から将来のパフォーマンスを予測する
  4. 公社債投資信託―日本債券ファンド(国内債券ファンド)―選び方のポイント
  5. インデックスファンド―日経平均株価連動型(日経225連動型)―選び方のポイント

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