資産運用―情報公開―運用報告書
運用報告書とは
運用報告書の定義・意味・意義
運用報告書とは、投資信託において、その受益者(投資家)に対して、ファンドの運用実績等の情報を開示し、報告するための文書をいう。
いわば、1年に1度(決算が年1回のファンドの場合)、発行される投信(ファンド)の成績表である。
運用報告書は、「投資信託及び投資法人に関する法律」(投信法)に、原則として、その作成と投資家への交付が義務づけられている文書である。
投資信託及び投資法人に関する法律
(運用報告書の交付等)
第十四条 投資信託委託会社は、その運用の指図を行う投資信託財産について、内閣府令で定めるところにより、当該投資信託財産の計算期間の末日(内閣府令で定める投資信託財産にあつては、内閣府令で定める期日。第二号において「作成期日」という。)ごとに、運用報告書を作成し、当該投資信託財産に係る知れている受益者に交付しなければならない。
運用報告書の内容・概要
運用報告書には、たとえば、次のような内容が記載される。
運用報告書と関係・関連する概念
目論見書
投資信託では、目論見書と運用報告書に記載されている情報を活用することが重要である。
運用報告書の使用・利用・活用方法
将来の定性評価
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