た行―て(てかーてん)
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取引・事例・摘要などから逆引きで会計処理(使用する勘定科目や仕訳など)を調べることができます。「た」行の「てか」から「てん」で始まるものを集めています。
当カテゴリのコンテンツは以下のとおりです。全 20 ページあります。
手形
(複製)手形とは、一定の期日に、一定の場所で、一定の金額の支払うことを記載した有価証券をいう。手形借入
(複製)手形借入による借入金は通常の営業取引から生じた手形債務ではないので、支払手形勘定ではなく、当座借越と同じく短期借入金勘定の貸方に記帳して負債計上する。ただし、借用証書による借入金と区別するために、特に手形借入金勘定を使用する場合もある。手形の裏書譲渡
(複製)手形の裏書譲渡は受取手形勘定を用いて処理をする。手形の決済
(複製)手形の決済を行った(手形代金の支払いを行った)場合は、手形代金を支払う義務がなくなるので、支払手形勘定(負債)の借方に記帳して支払手形を減少させるとともに、当座預金勘定の貸方に記帳する。手形の更改(手形の書換え・手形のジャンプ)
(複製)手形の更改とは、振出済みの手形の支払期日を延期した新しい手形を再度振り出して旧手形を無効にし、旧手形と新手形を交換することをいう。手形の書換えまたは手形のジャンプとも呼ばれる。手形の遡求
(複製)所持している手形が不渡りになった場合、受取手形勘定(資産)から不渡手形勘定(資産)に振り替える。自分より前の裏書人に対して遡求(償還請求)する場合、支払拒絶証書の作成費用などを支払ったときは、その金額も含めて請求できるので、不渡手形勘定の借方に記帳する。そして、請求した代金等を回収できた場合は、不渡手形勘定の貸方に記帳して不渡手形を減少させる。手形の取立て
(複製)所持人が手形代金の取り立てを行った場合は、手形代金を受け取る権利がなくなるので、受取手形勘定(資産)の貸方に記帳して受取手形を減少させるとともに、当座預金勘定の借方に記帳する。手形の引受け
(複製)為替手形を引き受けた場合は、手形の指図人(受取人)に手形代金を支払う義務が発生するので支払手形勘定(負債)の貸方に記帳して負債計上する。また、同時に、手形の振出人に対する債務(買掛金など)の支払いが免除されるので、買掛金勘定などの借方に記帳して減少させる。手形の振出し
(複製)約束手形を振り出した場合は、支払手形勘定(負債)の貸方に記帳して負債計上する。為替手形を振り出した場合は、手形に記載された金額を売掛金勘定の貸方に記帳するとともに仕入(または買掛金など)勘定の借方に記帳する。手形の不渡り
(複製)手形の不渡りとは、手形が支払期日までに決済されないことをいう。手形の割引
(複製)手形割引とは、満期日前の手形を銀行などの金融機関に割引料(手形割引料)や手数料を差し引いて売却することをいう。手帳代(手帳製作費)
従業員などが使用する手帳を購入したときは消耗品費勘定などで、また、営業活動で不特定多数の人に配布する手帳にかかる費用は広告宣伝費勘定で処理をする。手付金
(複製)手付金(または内金)を受け取った場合は前受金勘定、手付金等を支払った場合は前払金または支払手付金勘定などで処理をする。テレビ
取得価額が10万円または30万円未満のテレビは消耗品費などの費用勘定の借方に記帳して費用計上する。これに対して、取得価額が10万円または30万円以上のものは工具器具備品(または器具備品)勘定などの借方に記帳して資産計上したうえ、減価償却をする。テレビ広告
テレビ広告代は、不特定多数の人を対象とする商品等の販売促進を目的とした広告宣伝の費用として、広告宣伝費勘定(費用)の借方に記帳して費用計上する。電気設備
電気設備に要した費用は、原則として建物付属設備勘定等の借方に記帳して資産計上する。そして、その後耐用年数にわたって毎決算期に定額法や定率法などの償却方法による減価償却により費用処理していく。電球
期中に電球を購入したときは消耗品費などの費用勘定の借方に記帳して費用処理をする。電気代(電気料金)
電気代を支払ったときは水道光熱費勘定(費用)の借方に記帳して費用計上する。実務上は、現金主義により支払日をもって計上することが多い。電子マネー
(複製)ICカード(電子マネー・プリペイドカード)に現金やクレジットカードでチャージした場合は、仮払金勘定を用いて処理をする。電話代
電話代(固定電話の通話料と携帯電話の通話料)は、通信費勘定の借方に記帳して費用計上する。
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