貸借対照表原則―評価―資産の評価基準―時価 - [経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

[経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目を体系的に分類し、仕訳の仕方等を解説した会計の実務的マニュアルです。

貸借対照表原則―評価―資産の評価基準―時価



時価とは 【current value

時価の定義・意味など

時価(じか)とは、実際の市場で形成されている取引価格をいう。

金融商品に関する会計基準
時価とは公正な評価額をいい、市場において形成されている取引価格、気配又は指標その他の相場(以下「市場価格」という。)に基づく価額をいう。市場価格がない場合には合理的に算定された価額を公正な評価額とする。

時価の目的・役割・意義・機能・作用など

資産評価の基準
時価主義

時価は資産評価の基準となる(→時価主義)。

時価の分類・種類

時価は、その市場価格市場が売却する市場か、購入する市場かにより、売却時価と購入時価とに分類される。

売却時価

売却時価とは、資産を売却したと仮定した場合に得られる対価を基礎とした評価額をいう。

実現可能価額ともいう。

なお、この実現可能価額から、販売に必要な販売費などを控除した価額を正味実現可能価額という。

購入時価

購入時価とは、資産を再調達したと仮定した場合に支払う対価を基礎とした評価額をいう。

再調達原価ともいう。

時価と関係する概念

時価から派生する概念

資産評価する場合、評価時における時価(市場価額)を基準とする原則を時価主義という。

時価主義の反対概念は、取得原価主義である。

また、決算貸借対照表項目を評価する場合、決算時での時価(市場価格)を基準とする会計時価主義会計時価会計などという。

時価主義会計の反対概念は、取得原価主義会計である。




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