[経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目を体系的に分類し、仕訳の仕方等を解説した会計の実務的マニュアルです。


国庫補助金収入


国庫補助金収入とは

国庫補助金収入勘定の定義・意味

国庫補助金収入とは、国から受けた助成を管理するための勘定科目をいう。

地方公共団体から受けた助成を管理するためには、地方公共団体補助金収入を用いるが、両者をあわせて補助金収入として処理してもよい。

国庫補助金収入の財務諸表における区分表示表示科目

損益計算書特別損益の部>特別利益>国庫補助金収入

国庫補助金収入の会計経理処理

圧縮記帳

国庫補助金を受けて固定資産を取得・改良する場合には、圧縮記帳ができる。

なお、もらった補助金をそのまますべて必要経費等の支出にあてるのであれば、利益はゼロとなり、そもそも税金はかからないため圧縮記帳の手続きは不要となる。

国庫補助金収入の課税金

補助金は、利益益金)とみなされ、所得法人税がかかるのが原則である。

国庫補助金収入の消費税の課・非課・不課(対象外)・免の区分

補助金を受け取った場合は、不課(対象外)。



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  1. 前期損益修正益
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  4. 関係会社株式売却益
  5. 子会社株式売却益
  6. 償却債権取立益
  7. 貸倒引当金戻入益
  8. 貸倒引当金戻入額(貸倒引当金戻入・貸倒引当金戻入益)
  9. 賞与引当金戻入益
  10. 社債償還益
  11. 保険差益
  12. 受贈益
  13. 債務免除益
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