分配面―国内総所得(GDI)
国内総所得とは 【Gross Domestic Income】
国内総所得の定義・意味など
国内総所得(こくないそうしょとく)とは、国内で1年間で新たに生産された財・サービスの粗付加価値=GDPが分配されたもの、すなわち、国内の1年間の所得の合計をいう。
国内総所得の別名・別称・通称など
GDI
Gross Domestic Income の頭文字をとって、一般にGDIと呼ばれる。
国内総所得の位置づけ・体系(上位概念等)
GDP
GDIは国内総生産(GDP)を分配の側面からとらえたものである(→三面等価の原則)。
参考:菅原晃 『高校生からわかるマクロ・ミクロ経済学』 河出書房新社、2013年、27頁。
国内総所得の目的・役割・意義・機能・作用など
総供給
総供給は、実務上は生産額そのもの(→潜在GDP)としてとらえることができるが、理論上は分配額の使い道としてもとらえることができる。
そのため、GDIは総供給を示す。
そして、分配された所得は、使うか、貯めるか、税金を払うか、の3つの使い道しかないので、GDIは①消費②貯蓄③税金の合計に等しくなる。
したがって、次の式が成り立つ。
国内総所得の統計指標
国内総生産(生産側)
GDIは、内閣府が作成する国民経済計算の「フロー編」における「総合勘定」の「国内総生産勘定(生産側及び支出側)」で公表されている「国内総生産(生産側)」に相当する。
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