減価償却―対象―減価償却資産―分類・種類②―個別償却資産
個別償却資産とは
個別償却資産の定義・意味・意義
減価償却は、償却の対象・単位の違いにより、次の2つに分類されます。
このうち、個別償却とは、個々の資産ごとにその構造・用途、細目により耐用年数を定めて、個別的に減価償却計算および記帳を行なう減価償却をいいます。
個別償却資産の具体例
個別償却資産としては、建物や車両、備品などがこれに該当します。
個別償却資産とすることのメリットとデメリット
個別償却資産とすることのメリット・長所・利点・有利な点
個別償却資産では、個別に耐用年数を定めることができるので、中古資産を取得したり、除却する場合であっても、正確な減価償却計算が可能となります。
個別償却資産とすることのデメリット・短所・欠点・弱点・不利な点
個別の資産ごとに個別の耐用年数を適用して減価償却費を計算をするため、計算が煩雑となる場合があります。
個別償却資産の会計・簿記・経理上の取り扱い
次のページを参照。
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