勘定科目―分類①―特別なグループ―未決算勘定
未決算勘定とは
未決算勘定の定義・意味など
未決算勘定(みけっさんかんじょう)とは、帳簿に記録すべきではあるが、金銭の収支を伴わず、使用すべき勘定科目やその金額が未確定のため、それらが確定するまで一時的に使用する勘定科目をいう。
参考:日本経済新聞社 『会計用語辞典』 日本経済新聞出版社、1978年、163頁。
未決算勘定の範囲・具体例
未決算勘定には次のようなものがある。
未決算勘定の位置づけ・体系(上位概念等)
勘定科目の特別なグループ
勘定科目は、その性質により、資産・負債・資本・費用・収益の5つのグループに大別される。
ただし、このグループに単純には分類できない、次のような特別な勘定科目のグループもある。
未決算勘定と関係する概念
未決算勘定と間違いやすい概念
仮勘定
「使用すべき勘定科目やその金額が未確定」で「一時的に使用する」という点で仮勘定と未決算勘定は同じであるが、仮払金や仮受金などの仮勘定では実際に金銭の収支を伴う。
参考:資産・負債・資本(純資産)・収益・費用に分類できない勘定科目 | 暗記不要の簿記独学講座 http://wwboki.jp/dokuboki/column/special/
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