振替
(" 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―機能―④支払手段(決済手段)―決済―具体例―為替―振替 "から複製)
振替とは
振替の定義・意味など
振替(ふりかえ)とは、決済などで送金をするために、送金先の預金口座にお金を移し替えるように送金先(つまり、お金を受け取る側)が銀行に指図をすることをいう。
参考:美和卓 『20歳からの金融入門』 日本経済新聞出版社、2009年、146頁。
振替の具体例
同一店舗内の同一名義の口座間の振替
口座振替
身近なものでは、電気料金や電話料金を預金口座から引き落とす口座振替もある。
振替の位置づけ・体系(上位概念等)
為替
振替は為替(現金以外で決済する方法)の仕組みを用いた決済方法のひとつである。
為替の仕組みを用いた決済の具体例としては振込も含めて、次のようなものがある。
なお、上記の決済をするには、ゆうちょ銀行の為替を除き、銀行に口座(普通預金または当座預金)を開設していることが必要となる。
逆に言えば、普通預金や当座預金には決済機能が備わっているということである。
参考:美和卓 『20歳からの金融入門』 日本経済新聞出版社、2009年、147頁。
振替と関係する概念
振替と間違いやすい概念(反対概念・対概念)
振込
すなわち、振込では送金先ではなく送金者の指図でお金の移し替えが行われる。
美和卓 『20歳からの金融入門』 日本経済新聞出版社、2009年、146頁。
振替の会計・簿記・経理上の取り扱い
取引の具体例と仕訳の仕方
同一店舗内の同一名義の口座間の振替
当座預金 | ✕✕✕✕ | 普通預金 | ✕✕✕✕ |
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