［経済］簿記勘定科目一覧表（用語集）

子会社株式売却損

子会社株式売却損とは

子会社株式売却損の定義・意味

子会社株式売却損とは、子会社の株式を売却したとき、売却価額が売却時の帳簿価格を下回った場合、その差額を管理するための勘定科目をいう。

子会社株式売却損と関係・関連する勘定科目・概念

子会社株式売却損の反対概念

子会社株式売却損の反対科目は、子会社株式売却益である。

子会社株式売却損の類似科目

子会社株式売却損の類似科目として、関係会社株式売却損がある。

子会社株式売却損の財務諸表における区分表示と表示科目

損益計算書＞特別損益の部＞特別損失＞子会社株式売却損

子会社株式売却益勘定の会計・経理処理

売却手数料の処理

子会社の売却の際に要した費用は、売却損に加えて処理をする。

子会社株式売却益勘定の取引と仕訳の具体例・事例（帳簿記入・記帳法）

【取引例】
子会社株式（取得価額１，０００，０００円）を９００，０００円で売却し、手数料１０，０００円を控除した残額が当座預金に振り込まれた

借方科目	金額	貸方科目	金額
当座預金	890,000	子会社株式	1,000,000
固定資産売却損	110,000