［経済］簿記勘定科目一覧表（用語集）

事務―法定調書―源泉徴収票―給与所得の源泉徴収票―見方･書き方―給与所得控除後の金額

給与所得控除後の金額とは

給与所得控除後の金額の定義・意味・意義

給与所得控除後の金額とは、所得税法上の給与所得の金額、すなわち、給与等の収入金額から給与所得控除額を差し引いたものをいう。

給与所得控除後の金額（＝所得税法上の給与所得の金額） ＝ 給与等の収入金額 ー 給与所得控除額

給与等の収入金額

給与等の収入金額とは、給与所得の源泉徴収票における支払金額のことをいう。

具体的には、１月から１２月までの給与明細書（より根本的には賃金台帳）に記載されている総支給額から、所得税法で規定されている通勤手当などの非課税所得を控除したものに相当する。

給与所得控除額

給与所得者（サラリーマン）には、事業者の必要経費に相当する、所定額の給与所得控除が認められている。

いわばサラリーマンの必要経費である。

給与所得控除については、次のサイトのページを参照。

給与所得控除とは

 

給与所得控除後の金額の位置づけ・体系

所得税の課税標準

給与所得控除後の金額が、所得税法上の給与所得の金額として、所得税の課税対象＝課税標準となる。