[経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目を体系的に分類し、仕訳の仕方等を解説した会計の実務的マニュアルです。


死亡保険金(生命保険)


(" 生命保険―内容―収益―生命保険金―死亡保険金 "から複製)

死亡保険金とは

死亡保険金の定義・意味・意義

死亡保険金(しぼうほけんきん)とは、保険者である生命保険会社が、被保険者が死亡した場合に、生命保険契約にもとづき保険金受取人保険給付として支払う生命保険金をいう。

損害保険にあっては、保険金損害保険)は被保険者に支払われる。

死亡保険金の位置づけ・体系(上位概念)

生命保険金

死亡保険金生命保険金の一種である。

なお、生命保険保険であるとともに金融商品等としての性格を有するため、生命保険金は次の2つの部分から構成される。

  1. 死亡保険金保険部分)…死亡・入院等により受け取る捨部分
  2. 生存保険金(積立部分)…満期・解約により受け取る積立部分・貯蓄部分
    1. 満期返戻金満期保険金
    2. 解約返戻金

保険金という用語が広く満期返戻金等も含めて用いられている場合。この場合、満期返戻金満期保険金とも呼ばれる。

また、保険金という用語は、死亡等により受け取る捨ての保険部分のみを指し、積立部分とは区別されている場合もある。

  1. 保険金保険部分)
  2. 返戻(積立部分)
    1. 満期返戻金
    2. 解約返戻金

死亡保険金会計

次のページを参照。

死亡保険金の会計・簿記・経理上の取り扱い

死亡保険金の税務・税法・税制上の取り扱い 



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