未着品
未着品とは
遠隔地の仕入先から商品を仕入れる場合には、商品を受け取る前に、貨物代表証券(搬送中の商品の所有権を表す証券で、船荷証券や貨物引換証などがある)を受け取ることがある。
この貨物代表証券によって表象される、受け取り前の商品を未着品といい、手許商品と区別するために、会計的には未着品勘定を用いて管理する。
つまり、未着品とは、遠隔地から買い付けをした商品で輸送中にあるものいう。
なお、貨物代表証券を使って売買を行う商品売買を未着品売買(未着品販売)という。
未着品の科目属性
資産。
未着品の財務諸表における表示区分と表示科目
未着品も貨物代表証券により転売できるので、貸借対照表上は商品として表示する。
ただし、その金額が資産総額の1%を越える場合は、「未着品」として区別して表示する。
未着品勘定の会計・経理処理
仕訳の具体例(帳簿記入・記帳法)
貨物代表証券を購入した場合
貨物代表証券の購入時点では、商品が到着していないため、仕入れには計上できない。
そこで、未着品を計上する。
| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 未着品 | 1,000,000 | 買掛金 | 1,000,000 |
後日商品が到着した場合
| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 仕入 | ×××× | 未着品 | ×××× |
貨物代表証券を転売した場合
参照 →未着品売上
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