Webサーバ
(" レンタルサーバ(レンタルサーバー ホスティングサービス) "から複製)
レンタルサーバとは
レンタルサーバの定義・意味など
サーバ機の諸機能(Webサーバ・メールサーバ等)を、インターネット経由で顧客に利用させるサービスをホスティングサービスというが、このサーバ機のことをレンタルサーバという。
利用者側から見れば、サーバ機の構築・管理・運用等を外部にアウトソーシングしているということになる。
なお、一般的には、1台のサーバ機を複数の利用者で使用するタイプのもの(共用サーバ・共用ホスティング)が多いが、1台を丸ごと使用できる専用サーバタイプのもの(専用ホスティング)もある。
レンタルサーバのメリットとデメリット
レンタルサーバのメリット
レンタルサーバを利用することにより、サーバ機の構築・管理・運用保守にかかる専門知識や時間・労力が不要となり、コスト的にも安い。
また、サーバ機を自宅または自社内を置かず、外部にアウトソーシングすることで、停電・地震等の不可抗力に対するリスクを軽減することができる。
レンタルサーバのデメリット
レンタルサーバでは、自由度が低くなる。
レンタルサーバと関係する概念
類似概念
ハウジング(ハウジングサービス)
顧客が所有するサーバ機を預かるサービスをハウジングまたはハウジングサービスという。
サーバ機の管理・運用保守だけをアウトソーシングするサービスである。
サーバ機の選定や構築の自由度が高くなるというメリットがある。
レンタルサーバの会計・簿記・経理上の取り扱い
会計処理方法・簿記の記帳の仕方・使用する勘定科目等
通信費・賃借料
レンタルサーバ料は、通信(情報発信)にかかる費用として、一般的には通信費勘定を用いて処理をする。
ただし、ネットショップ(インターネットショッピング)等を運営しているのであれば、賃借料勘定などを用いて処理をしてもよい。
また、多くのレンタルサーバを利用していて、その利用料金が多額であれば、独立した科目(あるいは補助科目)を新たに設定して管理してもよい。
取引の具体例と仕訳の仕方
借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
---|---|---|---|
通信費 | ×××× | 預金(普通預金・当座預金) | ×××× |
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