CD(譲渡性預金)
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CDとは 【Certificate of Deposit】
CDの定義・意味など
CDとは、無記名の預金証書が発行される、銀行の短期の自由金利の定期預金をいう。
CDの別名・別称・通称など
譲渡性預金
CDの特色・特徴
譲渡性
預金証書は、一般の預金とは異なり、オープン市場といわれる短期金融市場で、第三者に譲渡できる。
CDの目的・役割・意義・機能・作用など
資産運用・金融商品の対象
定期預金性(利子・利息)
ただし、CDは、最低預入金額が高額なため、企業が利用するもので、個人が利用することはまずはない。
譲渡可能性(売却益・キャピタルゲイン)
第三者に譲渡可能なCDは、機関投資家の短期の資産運用の対象としても利用される。
金利自由化
CDは、日本の金利自由化(自由金利商品の登場)の先駆けとなった。
これにより、預金者は短期でも有利に資金が運用でき、銀行も企業が有していた余裕資金を短期で集めることができるようになった。
CDの歴史・沿革・由来・起源・経緯など
CDは、1961年にアメリカで初めて取り扱いが開始された。
日本では、1979年(昭和54年)5月に取り扱いが開始された。
CDの位置づけ・体系(上位概念等)
通貨残高(マネーストック)
CDの会計・簿記・経理上の取り扱い
会計処理方法
使用する勘定科目・記帳の仕方等
有価証券
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